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フリーノベルゲーム感想第116回 ロリババネットワーク

どうも紫苑です。
何とか1作読了しました。
まだ未プレイの作品が5作あったわけですが、そちらは来年に持ち越しですねぇ。
短編なら後1作プレイできそうな気もしますが、明日は明日で今年のまとめ的な日記をつけたいと思ってますし。まぁ、無理して焦る必要もないでしょう。

と言うことで、今年ラストのノベルの感想へ行きましょう。
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今回は「ロリババネットワーク製作委員会」さんの「ロリババネットワーク」です。
プレイ時間は1時間半ほど。
ストーリーは軽く纏めて。
主人公のジンはある冬の日、公園で黒猫を見つける。
大家さんにアパートで飼えないか相談するために連れ帰ると、小さな女の子の姿に。
そんな出来事を皮切りに、神様やら吸血鬼やら妖精と知り合うことになる。
はたしてジンの生活はどう変わる……?

こんな感じでしょうか。


さて、皆様はロリババァという言葉は聞いた事ある。または知っていますでしょうか?
まぁ、こういう世界にいらっしゃる方なら大体意味は分かりますよね?w
言葉の意味そのまんまではありますが、所謂見た目は幼い少女で歳は相当取っている。と言えばいいでしょうかね。
キャラクターの属性としては昔からあるんでしょうが、ロリババァと言われるようになったのは割と最近です、よね。
こういうキャラが最近は増えたかな?って印象なのですが、やっぱ規制的な問題も絡んでくるんでしょうか。
まぁ、その辺りはひとまず置いておいて。
私個人的には、えぇ、大好きです。
見た目が幼いにも拘らず、知識が豊富だったり、頼れるキャラ像って事が多い、そのギャップが堪りません。

というわけで、本作は出てくるキャラクターがほぼ全てロリババァという、ちょっと変わった作品。
黒猫で80歳のタクロウさん、吸血鬼で110歳のユラさん、神様で220歳のクマリさん、妖精で160歳のシフォン、年齢不詳の大家さんと言った、一癖も二癖もあるキャラクター達に囲まれる主人公ジンの生活の様子が描かれます。
出来事と言えば、各キャラクターに出会うシーンがあるくらいで、ジンの日常がメインの焦点。
人間ではない少女たちと出会うだけで既に非日常ではあるんですが、ジンが彼女たちとどう触れ合って行くのかが見どころです。
コミカルなシーンも多く、文章も基本読みやすかったのでよかったです。
ミソって訳でもないのですが、ジンにも特殊能力があって息を止めている間時間を止められるというもの。
この辺りのバックボーンはもう少し欲しかった(どうしてその力を持つようになったのかなど)ものの、この能力を使って活躍するシーンがいくつか描かれていて、一度きりの能力になっていなくてよかったですね。
特異な能力ですから、一度きりしか物語で使われないとなるとやっぱりあれって思っちゃいますし。

選択肢があって、これがちょっと難し目。
サイト様にヒントがあるのでそちらを参考にすればクリアできるとは思いますが、バッドエンドではいきなり感があります。
急に暗転ってのは流石にびっくりしましたw
正規ルートのエンドはジンの心境の変化が見てとれて、考え方の変わり具合が分かってよかったです。
一応続編を制作中って事なんですかね?
チラッとしか出て来ないキャラクターもいますし、この後起こる出来事についても少しだけ触れています。
世界観が気に入ったので、是非制作して欲しいですねぇ。
因みにキャラクターはタクロウさんがお気に入り。
舌足らずなしゃべり方が凄く可愛いんですよw
最初に出会うキャラクターだけあって出番が多めなのは嬉しかったです。


ちょっと気になったところは、部分部分で説明くさいところがありました。
全てキャラクターに語らせずに別の方法で見せる事も出来たんじゃないかな、と。
キャラクターの台詞が2ページ目まで続いたときは流石に焦りましたw
省ける部分もあったんじゃないかな?
このくらいでしょうか。


ロリババァ好きなら是非プレイして欲しいですね。
勿論ふつう、という方にもお勧めできる作品だと思います。
あなたはどの(どんな)ロリババァがお好きですか?
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by shio120 | 2011-12-30 23:23 | ノベル | Comments(0)  

フリーノベルゲーム感想第114回 君と再開した日

どうも紫苑です。
今日は冬至でしたねぇ。ゆず湯は入りました?
家には柚子の木があるので、この時期は数日間ゆず湯が続いたりします。
小さい頃は独特のぴりぴりした感じが苦手だったんですが、最近は平気になりました。
いい匂いですよね。風邪は滅多にひきませんが、これで風邪しらずですw
これがあるから風邪しらず、なのかな?w
まぁ言い伝えみたいなもんではありますが。


さて、ノベルのご紹介。
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今回は「九州壇氏のノベル工房」さんの「君と再開した日」です。
プレイ時間は40分ほどでしょうか。
ストーリーは作者様サイトからお借りして。
ひどく寒い冬の日。
僕は、生まれた街へ向かった。
彼女に会えることを願って。

この様なストーリー。


作者様のノベルは全てプレイさせて頂いてます。
ここでも「乙女心と夏の空」や「セイシュン真っ盛り!」等ご紹介させて頂きましたね。
制作されていたのは知っていたので、公開を楽しみにしていました。

いやぁ、楽しみにしてた甲斐がありました。ちょっぴり切ないながら、ラストは心が温かくなる素敵なお話でした。
主人公の日野村が小学校の同窓会に向かう所から物語は始まります。
思い出があり仲の良かった宮田さんに会うために。
別々の中学校になってからは段々と接点もなくなって、結局会う事も無くなってしまった二人。
こう、小学生の頃の友達っていうのは関わりが薄くなってしまうと、この様な関係になってしまいますよね?
特に中学校が別々になってしまったら、尚更だと思います。
私も小中の9年間同じクラスだった友達がいますが、今ではほとんど連絡も取らなくなったなぁなんて。
因みにちょっと話が逸れますが、小学生の頃はクラス替えを経験した事がありません。
ただ単に人数が少なかったというだけなんですがw
だからこそですかね。中学生でクラス替えを経験するときは物凄い不安になりました。
そう意味では、小学生の頃の主人公の不安さが分かりました。
私自身も人付き合いが上手い方ではないので、主人公・宮田さんの気持ち理解できます。
自分の話を真剣に聞いてくれる人って、とても有難いですし、大切な存在ですよね。
過去を思い出すシーンはそんな二人の交流が良く描かれていたと思います。

ちょっとした仕掛けなんかもあって、私は見事に引っかかりましたw
伏線も張ってあるので勘のいい方なんかは途中で分かるんじゃないかな?
後半あたりを語ってしまうとネタバレになってしまうので多くは語りませんが、物語としての大きな動きが一つありますね。
全く想像がつかなかったわけではありませんが、結構衝撃的でした。

宮田さんの友達で、クラスメイトだった井上さんなんかも落ち着いた女性って感じでしたが、印象に強く残っています。
物語の鍵を握っているキャラクターが何人かいるとするなら、彼女もその中の一人ですしね。
まぁ、後は彼女の雰囲気が好みだったというのもありますが……w
彼女が悩んでいた部分もあって、そこもしっかりと解決されたのもよかったですね。
題名の「君と再開した日」は想像とは別のところに掛ってきて、上手いなぁと思いました。
作者様のこういうちょっとした仕掛けや文章好きですねぇ。
立ち絵などはないタイプですが、キャラクターは想像しやすいですし。


気になったというか、ちょっとした願望なんかを言ってしまえば。
小学校の頃の主人公と井上さん、宮田さんの交流がちょっと見たかったかなぁなんて。
井上さんが誰とでも気軽に付き合えるような性格で、主人公たちとも他の人よりも交流があった。とされていたので。
まぁ、主人公の宮田さんへの想いが強かったと言えばそうなるのですがw



中盤から後半にかけてなかなか衝撃的な出来事があるため、その辺り語れなかったのは残念ですが、気になった方は是非プレイして欲しいです。
作者様の目指した「地味だけど、丁寧な物語」というのは上手くいっていたと思いますし。
この地味っていうのも、悪い意味じゃなく心に染み入るようなと言った方がいいでしょう。
この寒い時期に心が温かくなるノベル、どうですか?
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by shio120 | 2011-12-23 00:49 | ノベル | Comments(2)  

フリーRPG感想第4回 Bust Zero

どうも紫苑です。
何となく動画サイトでいろいろ見ていたら、メルルのアトリエの動画に辿り着きまして。
キャラクターの必殺技やOPムービーなんかを見ていたらプレイしたくなってきましたw
装備はメインキャラ分ほぼ完成しているんで、戦闘は割と楽。あとはエンディング回収ですが、全部を見るのは結構大変なんですよねぇ。
あー、ダウンロードでキャラクターと採取地の追加もやっておきたい。けれど、お金が……。
フアナさん使ってみたいなぁ。


と、独り言は置いておいて感想へ行きましょう。
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今回は「むたぱん工房」さんの「Bust Zero」です。
プレイ時間は3時間半ほど。
ストーリーは作者様サイトからお借りして。
とある「キミといっしょ」という大人気ヒロイン育成オンラインゲームがあった。



ヒロインエディット・AI搭載ヒロインなどにより非常に人気の高いネトゲだったが
いくら人気があれど放置されるIDは数多く存在する。

そんな放置されたネトゲIDのヒロイン達だが、ついにサーバースペース確保のため
削除されることが決定した。

だが、そんなことは知らず無邪気にかくれんぼをして遊ぶヒロイン達…



このゲーム「BustZero」はそんな野良ヒロイン達の存亡を賭けた
ヒロインVS削除プログラムなゲームです。


この様な感じ。

前回のRPG感想、「きょうもかくれんぼ」の続編です。
謎解き要素と新しいキャラクターが加わり、より濃い内容に。
主人公は新しいキャラクターココロに変わり、戦闘システムなんかも大分変化が。そちらは後で話すとして。
ストーリーを少し補うと、いつも通りかくれんぼをしている最中、巨乳プログラムに侵されてしまったヒロイン達。彼女たちを救うために現れたスマイルと力を合わせて、巨乳プログラム削除を始める。そして少しずつ明らかになっていく真実は……。
と、言う感じでしょうか。
前作では隠れている友達を探すというシンプルな内容でしたが、今作はストーリーに重きを置いてます。
勿論今作もかくれんぼをしている途中で皆がフリーズしてしまっている為、一人ずつ探していくという形にはなっています。
その中でなぜこの様な事になってしまったのか、少しずつ語られていく様子が物語に引き込ませてくれました。

最初にスズを救うのですが、スズを救ってからは怪しい場所を探っていく形になります。
これが結構難しくて、怪しい場所はいくつかあるものの、次に進むためのフラグを見つけ出すのが大変でした。
怪しいと思った場所は手当たり次第に調べていくといいですね。現状では何もできなくても、後々そこが進行ポイントになったりしますから覚えておくといいでしょう。
脱出ゲームや謎解きが好きな人はこれ、結構燃えるんじゃないかなぁ。

で、RPGですから肝心の戦闘にも触れると。
これまた新鮮なシステムで戦闘も楽しいです。
戦闘が始まると、まず形態を選択します。
形態とは所謂戦闘のタイプで、イヌ型・ウサギ型・カエル型があります。
軽く説明すると、イヌ=防御タイプ ウサギ=攻撃タイプ カエル=全体攻撃タイプ といった感じ。
そして重要なのが、行動力。
行動力を消費して技を出すので、技によっては行動力不足で使えない、なんて事も起こります。
行動力を考えて戦闘する楽しさがあります。
因みに行動力は、こちらのターンに一定量増えますよ。
形態タイプによって技の行動力必要量が違うので、どの形態を選択するかも重要になってきます。(形態もターン開始時に変更可能)
RPGが苦手って方やちょっとシステム難しいって方は、イヌ型をメインで戦闘するといいかも。
こういう一般的な戦闘とは変わったシステムは、新鮮でどう行動するか考えながら出来たので楽しかったです。
経験値という概念も無くて、戦闘終了後に能力値が上昇します。
戦闘をしていくほど強くなるって事ですね。敵も強くなっていくのでバランスは崩れません。
が、一度駆除したプログラムとフリー戦闘もできるので、そちらと戦い続ければ(その場の限界まで)能力を上げ続けることも可能です。
これは苦手な方なんかにはお勧めですね。
と、システム関係に触れてましたが、攻撃にアニメーションが入るのでその動きを見ているだけでも楽しいです。
ウサギ型の銃系は個人的にお気に入りw
平然と撃ち出すのがコミカルで楽しいですw
後はボスなんかにも動きがあるので、それを見るのも楽しみでしたね~。
ギロチンは衝撃的でした……w

隠れている友達も凄く個性的なんですが、ボスはそれを上回るくらいに個性的。
見た目も性格も凄いですw
あの過激派だー! って言ってたのは大丈夫なんだろうか……w
因みに巨乳プログラムを削除していくと、各キャラクターのちょっとHなイラストが見られるようになってますw
上手く隠されていて、プログラムを倒す楽しみの一つでしたねw
一番ラストなんかは結構過激でしたがw



気になったところなんかは、探す場所が難しいってところでしょうか。
怪しい場所を徹底的に調べていけば何とかなりますが、序盤辺りは難しいところ多かったかなぁと。
サイト様に攻略情報がありますので、どうにもならない! って時は見るといいかも。
あとは戦闘ですかね。
フリー戦闘しすぎに注意、でしょうかw
能力上げすぎて、ボスからのダメージが0になってしまったのはこちらのミス……w
ほどほどで止めておくといいかも?
プログラム戦はカエル型に変身→全体攻撃一発でおしまいとか、味気無くなってしまいましたし……。
これは苦手な方へって感じでしょうか。



と、長々と話してきましたが、RPGの中でもかなりお勧めできるんじゃないかなーと思います。
探索系が好きな方やちょっと変わったタイプのRPGがやりたい! って方にも合うかと。
ちょっと難しそうと思う方も、少しだけ触れてみてはどうでしょう。
ココロとスマイルのやり取りも面白いですし、見どころはたくさんありますよ。
BGMのピコピコ感、懐かしく感じる方も多いでしょうしw

実はOPムービー(これまた凄く良くできてる)に、ラストに関わるヒントが出ていたりと演出もよかったです。
クリア後にもう一度見直すと、スッキリするはず……!
気になる方は是非。
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by shio120 | 2011-12-04 14:47 | RPG | Comments(0)  

フリーノベルゲーム感想第110回 とあるノベルのレビューサイト

どうも紫苑です。
私がプレイしているマビノギで、アニメ「あの花」とタイアップが始まりました。
ネトゲも最近ではアニメとのタイアップが増えてきてますね。
今回のイベントは2時間ごとに行われているので、ログインできる間は出来るだけ参加したく……w
5日ほど間が空いたのはそのせいでもあったり。
期間限定のイベントとなるとやはり、ね……。

冬の匂いもしてきましたし、季節系の日記もつけたいと思ってます。


さて、ノベルの感想へ行きましょう。
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今回は「かめソフト」さん(サイト様が無いようなので、ふりーむ!さんへ)の「とあるノベルのレビューサイト」です。
プレイ時間は15分ほど。
ストーリーはふりーむ!さん作品ページからお借りして。
ノベルゲームのレビューを巡って、主人公(名無し)と友人(名無し)が掛け合いをしながら、ゲームレビュワーとして成長していくノベルゲームです。
この様な感じ。


いやぁ、今作見た瞬間にダウンロードしましたw
「ノベルのレビュー」を題材にしたノベルと言ったらプレイするしかないと思いません?w
レビューや紹介をされてる方なら確実にプレイしたくなる作品ではないでしょうか。
主人公はたまたまノベルに触れ、面白かったから調べていくうちにこの世界の事を知って~、と言う形でレビューする事になるのですが、似たような形でノベルゲームにハマった方は多いのでは?
実際、私はこの主人公と全く同じ形でしたw
レビューと言うか紹介しようと思ったのは、結構後からなのですが。
境遇、過程がリアルなので物語にすんなり入り込めるのがいいですね。逆に非リアルにする方が難しい感じもしますがw

プレイしていくと、フリーゲーム好きならクスッと笑えるパロディ(?)もありますw
あのサイト2つは知らない人は居ないでしょうしw
こういうところで笑わせてくれるのもいいですねぇ。
友人の助けも借りて(この友人すごくいいキャラw)自サイトを改善していくのですが、参考にする他レビューサイト、ここも何処かで目にした事のあるサイトだったりしますw
ここはあそこかな? とか、これはあの人の場所だ……! とかね?w
いくつかのレビューサイトを見てる方なんかは、そういう楽しみ方もできるんじゃないかなぁw
「気になった点」のところは、身に覚えがありますねw
私はぼかして書いてるというよりは、はっきりした書き方が苦手なだけなのですがw(いや、それはぼかしてるに入る、のかな?)
レビューをしていくうちに問題も起こったりして、レビュワーにはあってもおかしくない出来事なので、凄い頷きながらプレイしてしまいました。
さっきもちらっと出しましたが、友人が凄い頼りになるんですよw
困ったときは的確なアドバイスをくれて、主人公もそれに応えて行動するのでいいコンビになってますねぇ。
法律関係の話をふっと話し出すあたり、私はやられましたw
レビューとは関係ない話でも笑わせてくれるところも、他のところに手を抜いてない感じがしてよかったです。

レビューに関しては、Novelers' cafeさんでどうあるべきかの議論がされてましたね。
私は参加しませんでしたが、大変参考になる事が書かれていますよ。
作者様は多分参考にされたんじゃないかなって思います。

あとはちょっとしたあるあるネタなんかも取り入れてあって、読み手側の方たちにも楽しめる作品になってます。
主人公のサイトに感想が送られて来たって形で、こちらに向けられたあのメッセージの仕方、あれを見たときは「これは上手い……」と感心してしまいました。
こういう作品だからこそ使える仕掛けでしたねぇ。
やっぱり何かしらのメッセージを頂けるっていうのは、とても嬉しいものです。
私も色んな方々からコメントを頂きましたが、どのコメントも励みになりますし、ね。
そういう意味でも、作者様にはできるだけ感想を書かせて頂いたりしてます。
ただ、PCのメールアドレスを持っていないもので、メールフォームのみと言う場合は送れないのですが;


気になったところはほとんどないのですが、スタート画面の「終わらない」は無くてもよかったかな? と言う印象。押しても何か起きるわけでもないみたいですし。
こういう形を取っている作品もあるっちゃありますがw



ちょっと話は逸れるのですが、私のこのブログはレビューサイトとして認知されているのでしょうか?
いやぁ、作品をプレイしていてふと気になったもので。
私個人的には、「作品を紹介しながら感想を書く」ブログのつもりでいます。
でも気になった点も挙げてますし、レビューよりの感想って言った方がいいのかな?
まぁ、最終的な判断は、ここを見て下さってる方が「レビューだ」と言えばレビューだし、「感想だ!」と言えば感想、と言うように委ねる形でいいかな、と言うことで。


レビューする側という、今までになかったであろう題材を使って、短い中に上手く纏めた作品だと思います。
レビューや紹介をしている方は勿論、それらを見てプレイしているって方にも楽しめます。
また、これからレビューしてみようかなって方には、参考になる部分も多々あると思うので、是非プレイしてみてください。
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by shio120 | 2011-11-21 23:23 | ノベル | Comments(2)  

フリーRPG感想第3回 きょうもかくれんぼ

どうも紫苑です。
地獄少女、平日の7時半から放送のようですね。今日もやっていました。
黒髪ロングはいいなぁ。外見では一番のツボかも知れません。
5~6年くらい前のアニメが一番面白かった印象があるので(あくまで個人的に)、その辺りに放送していたアニメを再放送してくれると嬉しいですねぇ……。


さて、ノベルの感想と同じように行きましょう。
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今回は「むたぱん工房」さんの「きょうもかくれんぼ」です。
プレイ時間は1時間ほど。
ストーリーはゲーム内説明書(転載可と言う事なので)よりお借りして。少々長くなります。
舞台は、架空の育成型オンラインゲーム。
プレイヤーは作成されたヒロインを最高のヒロインに
育成していくゲームである。
このゲームの最大の特徴は、作成されたヒロインの性能であり、
彼女たちは非常に高性能なAIを積んでおり、プレイヤーに自ら
話しかけてきたりするなど、まるで本当に生きているかのようなのだ。

多くの人が最高のヒロインを求めて、ゲームに参加していた。

このゲームには、いくつかのルールがあり、その中に
「プレイヤーがこのゲームをやめると決めた時は自分が作成した
ヒロインを削除するよう申請しなければいけない。」というルールがある。
数多のルールの中でもこのルールを守らない人が特に多く、結果プレイヤー
を失ったヒロインがたくさん存在していた。

        
この物語は、そうやってプレイヤーを無くし、野良となってしまった
4人のヒロインのお話…。

この様なお話。


ノベルゲームの感想がメインなのですが、こうやってたまにRPGも紹介したりします。
RPGも結構プレイするのですが、やっぱりメインはノベルですからね。
ここで紹介するRPGは結構なお勧め作品だったりします。(短時間でプレイできるものに限りますが)
今作、作品紹介を見てプレイすべきだなって思いました。
私の日記なんかを読んでくれている方がいれば分かるかもしれませんが、私自身色々とオンラインゲームに手を出しています。
実際触りだけで止めてしまったゲームもいくつかあります。
このゲームの様にキャラクターだけが残っているような状態なわけで……。
なんと言いますか、申し訳ないような感慨深い気持ちになったのです。

とまぁ、私側の私情は置いておいて。
野良になってしまった4人のヒロインたちが、かくれんぼをしているところから始まります。
鬼はねこ耳少女スズでプレイキャラクターです。
公園の怪しい場所を探していくのですが、これはすぐに分かるでしょう。
隠れている空間(所謂ダンジョン)に入って友達を探すのですが、その途中に友達のコピーと戦うことになります。
戦闘も、攻撃は通常攻撃と特殊技の2種類だけなので、RPGが苦手かもっていう方にもお勧めできます。
それじゃあぬるいんじゃない? と思う方もいるかもしれませんが、敵もこちらの強さに合わせて強くなるようなのでなかなかいい勝負ができます。
レベルが簡単に上がるので、きついと思ったら上げていくのがいいかもですね。
回復アイテムもドロップしやすいので、詰むようなことはない、はず。

友達を見つけるごとに、見つけた娘達と交代できるのも面白いですね。
みんな可愛いですし、特殊技を使うときの動きなんかユニークでいいですw
スズの「にゃんにゃん」ってのが素敵ですねw
フィールドも背景(?)もクレヨンで書いたような感じで、独特な雰囲気があります。
全員見つけた後に裏ダンジョンもありますよ。

敵が友達のコピーだけで種類のバリエーションが少なく、戦闘も少々単調かな? という印象も受けるのですが、1時間ちょっとくらいでプレイできる作品ですしね。
これくらいの方がいいのかもしれません。

ちなみにWOLF RPGエディターというツールで作られているので、ダウンロードすればすぐプレイできますよ。
いやぁ、フリー作品のRPGと言えばツクール系が一般的かなと思うのですが、プレイには基本RTPのインストールが必要じゃないですか。
一度インストールしてしまえば、対応している作品はダウンロードするだけでプレイは出来るのですが、インストールと言う時点で少し身構えてしまう部分がありませんか?
ゲームをダウンロードでプレイできるってのはいいなと。
WOLF RPGエディター制のゲームは最近結構見かけるようになってきた気がします。
勿論ツクール系にもいいところはありますから、どっちがいいとは言えませんが。


と少し脱線しましたが、そういう点でも気になった方は是非。
短時間でプレイできますし、難易度も高くはありません。普段RPGにはあまり手を出さないって方にもやってみて欲しいなと思うのでした。
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by shio120 | 2011-11-16 02:34 | RPG | Comments(0)  

フリーノベルゲーム感想第108回 魔法使いカラオケにゆく

どうも紫苑です。
久々の感想ですね。毎回近況なりちょっとした小話なんかを先にするのですが、間が空いている内に色々ありましたねぇ。
人口が70億人になったとか、立冬過ぎて暦の上でも冬になりましたねぇとか。
人口に関しては、好きな曲の歌詞が「人口60億の中であなたと出会えた事」を歌った曲なので、70億になった今はどうなんだろ……? とか思ったり。
まぁ、その時の事を歌った曲ですからね。

さて、前置きを長くしても意味がありません。
感想へ行きましょう。
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今回は「枕三つ」さんの「魔法使いカラオケにゆく」です。
プレイ時間は1時間ほどでしょうか。
ストーリーはサイト様作品紹介ページからお借りして。
落とし穴、魔法使い、空腹、進路、エプロンママ、そしてカラオケ、2日ばかりのそういう話――
この様な感じ。


公開されてから半年くらい経ちますよね。
ほとんど時間も経たずダウンロードしていたのですが、プレイが遅くなってしまいました。
枕三つさんの作品は「だいだいsnow」がありますよね。
1話ずつ公開されて、3話でラストを迎える作品だと思うんですが、1・2話はプレイ済みだったりします。
3話はまだなので、そちらもプレイ次第ご紹介させて頂けたらなと思ってます。

さて本作、タイトルから凄い気になるオーラが出てませんか?w
だって、魔法使いとカラオケなんてぱっと繋がりが出て来なくありません?
そういうタイトルから最初はギャグ系なのかな? とも思ったのですが、かなり身近でだからこそ感情移入のできる(しやすい)作品でした。
ギャグ系の展開が無いわけでもなく、ほど良い加減で入る笑いの要素が良かったななんて思いました。
魔法使いのヒロイン山多華子、正直失礼と思いながら、少し笑ってしまいました……w
行動も思ったら突っ走る! みたいな感じで、一緒にいたら飽きなさそうですねぇ。

ストーリーも、進路について悩む華子に主人公が積極的に協力をしていく姿勢に好感が持てました。
積極的にと言う表現はちょっと違うかもしれませんが、協力することを嫌がらないって言えばいいんですかね。
進路で母親と対立して結局諦めてしまいそうになる華子に、自分から向かっていく主人公なんかかっこいいなと思いましたねぇ。
華子、華子母と濃いめのキャラクターがいる中で、主人公がかき消されないっていうのはキャラ作りと言うのが上手くいっていたんじゃないかなと。(なんだか偉そうですが;)
いやぁ、主人公を上手く見せるのって(特に男性主人公)難しいと思いますよ?

あと、個人的に「おっ」と思ったのが、この世界での魔法の原理? ですね。
作中での魔法は、本当は誰にでも魔法は使える。一般人が使えないのは少しでも疑う気持ちがあるから。
と言う事らしいのですが、これ私は結構真面目に信じてたりします。
こう言うと頭大丈夫かとか思われそうですが、疑う気持ちってのは力にしてみたら大きいものだと思うんですよねぇ。
中学生のとき飛行機嫌いの担任に言われたのが、飛行機は乗ってる人の「飛んで当たり前」という思い込みで飛んでる、でした。そのあと俺が乗ったら飛べるわけないって信じてるから落ちる、と。
勿論笑い話ではあったのですが、なんか納得してしまったんですよねぇw
その影響かは分かりませんが、この魔法の原理に凄い納得できる部分がありました。
主人公は実際に魔法を「見た」事によって、疑いが無くなり魔法を使いますしね。


ラストは結構あっさり終わるのですが、後を引かない感じで主人公と華子らしいなって感じです。
この作品にはこれくらいが丁度いいんじゃないかと思います。
スタッフロールの後に後日談もありますが、そちらもすっきりさせてくれていい感じ。



気になったというか、びっくりしたところですが、華子お母さんすっごいパワフルですね……w
いくら人気のないところと言っても、ビーム? 連発は大事になりそうなw
華子お母さんらしいと言えばらしいのですけどね。




誰もが一度は経験した事があるだろう悩みと、魔法使いという立場を上手く合わせた作品になっていたと思います。勿論なぜカラオケだったのか、と言うところも関わって来ますし、ね。
そこまで長い作品ではありませんし、気になった方には是非プレイして欲しい作品でした。
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by shio120 | 2011-11-14 16:34 | ノベル | Comments(2)  

フリーノベルゲーム感想第101回 他愛のない話をしましょ。

どうも紫苑です。
前回言っていたブラウザゲームのテスター、当選しまして……。
まぁ、ブラウザゲームですから、クライアント型ネットゲームみたいにずっと画面につきっきり、ということは前提にされてないことが多くて助かります。
数時間おきくらいに様子見ればいい程度ですしね。
3日ほどは、予定に無かった別のテスターに参加もしてましたw;
いやぁ、応募型じゃなく先着順とか言われたらやりたくも……。

で、ですね。今結構深刻な状態でして……。
いつも使っているPCがネットに繋がらなくなってしまったんですよね;
PCは問題ないんですが、無線受信する方がおかしくなってしまったようで。
これは弟のPC借りて書いてます。が、こちらの更新がどうなるかちょっと分かりません。
できるだけ書いていこうとは思ってます。ノベルはプレイできる分、感想が溜まっていっちゃいますしね;


さて、長くなりましたが、感想へ。
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今回は「しそ漬け」さん(サイト様はないようなのでふりーむ!さんへ)の「他愛のない話をしましょ。」です。
プレイ時間は各5分ほどで、全て読了で15分ほど。
ストーリーは軽く纏めて。
自分の事をマリーアントワネットの生まれ変わりと言い張る少女、まり子。
彼女の家族たちとの、少しずれた日常が今日も始まる……。

こんな感じでどうでしょう。

いやぁ、ギャグ系ノベル。というよりシュール系ノベルと言えばいいのかな?
こういう作品で笑ったのは本当に久々ですw
ギャグ系はキャラクター達が、ボケたり意図的に笑わせるというタイプ、だと思います。
シュール系はキャラクターは真剣に物事に取り組んでいて、だけどどこかずれている。って感じかな?
作者の方の意図はそこでは関係ないと思うんですよね。個人的な意見ですが。

で、今作ですが主人公のまり子(自分ではマリーと名乗っている)が、こちらに語りかける形で進行します。
自分の趣味や好きなものについて、「お嬢様風」に話します。
なぜお嬢様「風」なのかと言えば、どうみても日本の一般家庭育ちなんですよ。
こちらに語りかけている途中に、階下から母親に話しかけられたり、とかね。
階下から母親にって時点で察しはつくでしょうが、所謂「ご飯ー!」だとか「遅刻するよー!」みたいな。
最初はお嬢様口調でさらりとかわす彼女ですが、母親も負けてませんw
段々と彼女の素が出てくる感じが堪りませんでしたw
三者面談のくだりが個人的に好きですねw 焦り方とか必死で取り繕おうとする姿とかがシュールですw
ここに先に書いた「キャラクターが真剣」というシュールさが出てくるんですよね。
彼女はお嬢様になりきろうとする。しかし、邪魔が入って素が出てしまう。で、必死に取り繕う。
このバランスが絶妙でした。

あと、一度エンドロールを見た後データを保存して、保存したデータを読み込むと別の話が見られます。
基本的な流れは一緒ですが、2度目は母親から父親に変わります。
こちらも是非楽しんでほしいので詳しくは語りません。が、やっぱりシュールですw
さらに、2度目のクリアデータを保存してそこから読み込むと、また別の話になります。
今度は弟に……w
流れはやはり同じですが、まり子さんの本当の趣味なんかも分かったりしますよw

なんというか、この家族微笑ましいですw
家族の方もやっぱりどこかずれていて、ずれた人たち同士のやり取りっていうのがツボでした。
基本的な流れは同じでも、シュールなお話が3つ詰まっていると思うとなかなか豪華な仕上がりですねw
まり子さん、と言ったら怒られそうですが、こういう子大好きですw


全て読んでも15分と短い作品ですし、その短い中で笑えるというのは個人的にはすごいお勧めです。
ずれた人たちのシュールな日常、是非ご覧になってみてください。
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by shio120 | 2011-09-26 22:58 | ノベル | Comments(0)  

フリーノベルゲーム感想第94回 とろめあ

どうも紫苑です。
昨日の夜は、ネットの回線が不安定すぎて接続すら出来ないという事態になっていたため、書き込むことが出来ませんでした。
家は随分特殊な環境でネットに繋いでいるもので……。
さて、ノベルの感想へ。と行きたいところですが、よく考えたら今月は一度も感想を書けていない事に気がつきました。
一ヶ月間を開けなくてよかったな、と;
さて、長くなりました。早速ご紹介。

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今回は「めいあいへるぷ」さんの「とろめあ」です。
プレイ時間は10~12時間ほどでしょうか。
ストーリーはサイト様に詳しく載っているため、そちらへリンクを貼らせて頂きましょう。こちら

ここ暫くの間はずっとこちらをプレイさせて頂いてました。
久々に10時間を超える作品をプレイしましたねぇ。キャラクターの掛け合いなど凄く楽しくて、見ていて飽きない作品でした。
さて今作、ひねくれ系日常ノベルと説明されているだけあって、作品内色々とひねくれてますw
ひねくれていると言っても、そこがマイナスな部分になってないんですよ。
「ひねくれる」というものをふんだんに料理して、作品内に取り込まれている、みたいな。
全部挙げれば結構な数になるのですが、まず主人公靖夫は普通に性格がひねくれてますw
自分からわざと嫌われるような、そんな性格。実際にいたら普通の人はかなりイラッと来るはずw
あと主人公が太っているってのはなかなか珍しい設定だったのではないかと。
親友のノラに関しても。
主人公の友達ってあくまでもサポートしたり、主人公よりはもてなかったりって設定が多いと思うのですが、こちらはモテ度で言えば主人公より上ですw
バカだけど憎めない、そんなキャラではありますが、運動神経は滅茶苦茶高い。その手の業界の人からも注目されている等。
幼馴染の円にしたってひねくれてるなぁw と。
主人公の靖夫が好きというのは、まぁよくある設定と言えるでしょう。
ただ、顔が凄い不細工だということ……。
いや、私は登場キャラクターの中で一番好きですよ?w
寧ろ可愛いじゃないか……、と思ったほどなんですが、どうでしょう?w とまぁ、それは置いておいて。
不細工キャラとして扱われていて、でもスタイルだけはどのキャラにも劣らないのでは? というある意味で一番ひねくれているんじゃないかというw あだ名もきめら、ですしね……w
キャラクターを例に挙げましたが、他にも色々なところに「ひねくれている」部分が取り込まれてます。
これくらいやってくれると、もう何というか清々しいですw


内容的な部分にも少し触れると。
ストーリーを見ていただければ分かると思いますが、自分達(主人公と円)の立場を守るため、円の発行する新聞を学内新聞大会で優勝させる事になる、というもの。
なのですが、本当主人公は波乱万丈な人生を歩んでいるなぁと思うほどに色々な事が起こります。
一つくらいカットできるのでは、と思えるシーンも出てくるんじゃないのかなと思って読み進めてましたが、上手い具合に伏線になってるんですよ。
何が起きてるんだろうと思っても、後でどこかしらに絡んでくるみたいな。
ただちょっと、伏線ありきで進む事が多くて前の出来事をしっかり理解しておかないと、次でアクションが起きたときにあれ? と思うことが何度か。
結構後になって消化される事もありましたし、ね。
あと、なかなか良かったなと思うのが、サブ的なキャラクターであってもおざなりにされていないところですね。
メインのストーリー中どこかしらに、ほぼ全てのキャラクターに中心をおいた話が混ぜてあります。
その辺をなくす事も出来るのでしょうが、それだと他のキャラクターが薄くなってしまいますしねぇ。
プレイ時間が長い作品ですから、ある程度登場するサブキャラクターにも焦点は当てるべきだと思いますし。



気になった部分は、この長さで「ひねくれ系」だと人を選んでしまうかもなぁと言うところでしょうか。
流石に長い時間ひねくれを見せられてると、嫌だなと思う人は出てくるかも?
他には注意書きにもありますが、スキップをするとエラーたまに起きる、とか。
選択肢はありませんから、多用する事は無いと思いますが。
その辺りですかね。


ラスト近くの投票結果の発表辺りは、こちらもドキドキさせられましたねぇ。
結末、あれはどっちだったんでしょうか……。
理解力が足りないのかもしれませんが、私には2通り考えられました。
どうやら、二部を製作中のようですね。
伏線的になった部分はそちらで解消されるのかもしれません。

長編作品ですが、面白いテーマを扱った作品だと思います。
一風変わったノベルを楽しみたい方や、長編ものを時間をかけてゆっくりプレイしたいって方にお勧めします。
とりあえず、きめらこと円が滅茶苦茶可愛いと思うのは私だけでしょうか……?w
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by shio120 | 2011-08-22 15:53 | ノベル | Comments(0)  

フリーノベルゲーム感想第89回 ウィンドチャイムに連れられて

どうも紫苑です。
今この文章を書いているのは夜ですが、ふと窓の外から夏の匂いが漂ってきました。
季節の匂いって昼と夜とでも違うと思うんですよね~。
最近季節感系の記事を書いていないので、次はその事に関して書こうかな……。


さて、ノベルの感想へ行きましょう。
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今回は「Lunaria Project」さんの「ウィンドチャイムに連れられて」です。
プレイ時間は1時間半ほど。
ストーリーは作者様サイト内、作品ページへリンクを貼らせて頂いて。こちら


他のレビューサイト様で紹介されたりしてますし、紹介するのが今更と思うかもしれませんが、プレイしたからには紹介したい……! と言う事で感想を書きます。
それにプレイした人が違ければ、思った事も違って来ますしね。
という何だか必要なさそうな前置きをしましたが、今作短編集ながら一つ一つが心に残る素晴らしい作品だったと思います。
ウィンドチャイムに連れられて
海の見える窓辺から
天色の空
の3編になります。

一作一作がそれほど長くはありませんので、一つずつ感想などを書いてみましょう。
ウィンドチャイムに連れられて
3編中で唯一のハッピーエンドな作品です。勿論、何を持ってしてハッピーエンドなのかで変わってくるとは思うのですが……w
物語り、話の外と中を合わせた両方でハッピーエンド。と言えばいいんでしょうか。
幼馴染との微妙な距離感という、王道な展開ではあるのですが、そこに一つ捻りがあって単なる王道って訳じゃないのがいいです。
主人公が有名になって、ヒロインはただの幼馴染の自分が傍に居てもいいのか、と悩み疎遠になりかける。
主人公は自分に対する態度が変わったのが分かっても、理由が分からないから悩む。
この両者の微妙なすれ違いがよく描写されていて、感情移入させられましたね~。
悩みながら、それでも一歩踏み出そうとする二人の行動に心動かされました。
ヒロイン美里の自分の気持ちを伝える「あの方法」凄く好きです。


海の見える窓辺から
私は3編の中で一番好きな作品ですね。
話としては結構、というかかなり難しい話になってくるのですが、分かりやすい例えで説明されますし、実際私もリアルで考えたり思ったりした事がある内容なので、「おぉ……!」とちょっと感動w
事故にあって病院で目覚めた主人公は、幼馴染の少女の事だけを忘れていた……。
という、お話。
だけれど、ただ記憶喪失な訳ではなくて……。
この部分がポイントですよね。
後半で物語がぐるっと「変わる」んですが、(そこが先に挙げた難しい話)本当そう来たか、と。
実際自分自身がそういう世界を思った事があるだけに、感慨深い気持ちでしたね~。
勿論、この物語のヒロイン、ひかりのような事があった訳ではないですよ?w
思った事があるってだけでw
そういう部分で共感したので、この作品が一番の好みですかね~。
ラストは完全なハッピーエンド、とは言えないのかもしれませんが、二人にとってはそれが幸せでしょうし、未来に踏み出せたって意味ではハッピーエンドでしょう。


天色の空
所謂終末ものと言われるジャンルになりますかね。
終末ものを実際プレイするのは、この作品が初めてかもしれません。
今よりも未来、常に灰色の雲に覆われた空が広がる地球。
そして隕石による生命の絶滅が予告された世界。
過去に起こった出来事から冷めた主人公と、そんな主人公に会うたびに冷たい態度をとる幼馴染でヒロインの清香。
そんな二人が本当の空を見に旅に出る……。
というような内容なのですが、完全に疎遠になってしまった二人が旅の中で少しずつ和解していく、その過程がよかったですね。
ちょっと離れてしまっても、昔から近くに居た幼馴染という存在は他の人には出来ない強さがあるなぁと。
こういう終末ものの世界って、街中は出歩けなくなるくらい治安が悪くなるような気はしたんですが、案外そういう訳ではないのですかね?
と、ちょっと思ったりも。
こちらのラストは言ってしまえば、生き延びるという意味での救いはないのですが、その最後の余韻が凄くいい味を出してる気がします。
終わらせ方がいいですよね。
心に残るラストと言えばいいでしょうか。


と、ここまで書いてきて分かると思いますが、全て幼馴染とのお話です。
ここのとこ幼馴染色が強い作品を続けてプレイしてますが、3つとも切り口の違った作品でとても楽しめました。
シナリオもそうですが、絵も綺麗ですよね。
度々でるCGなんかはビックリするくらい綺麗で、見とれるほど。
シナリオとの見せ方も上手いんですよ。絶妙な位置で見せてくれて。
そういう面も注目して欲しいところだと思います。

幼馴染が好きな方は、違ったタイプのお話が見られますしかなり楽しめるかと。
勿論、それ以外の方にも楽しめる内容ですよ。
全体的に透き通った、綺麗な印象を受ける作品です。
そういう感覚的な部分も味わってみてください。
お勧めです。
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by shio120 | 2011-06-14 23:05 | ノベル | Comments(0)  

フリーノベルゲーム感想第79回 こねこね

どうも紫苑です。
HP公開してからアクセスカウンターが急に上がったので、結構見に来て頂いた様子。
ありがとうございます。
文章が非常に拙いですが、少しずつ成長できたらと思います。
こちらでノベルゲームも紹介してますから、更新頻度は高くないと思われます。
が、ふと思い出した時とかにでも見に来て頂けると嬉しいです。
チャットルームには、夜に必ずと言っていいほど入室しておりますので、何かあればこちらもご利用ください。


今回2ヶ月ぶりくらいの感想でしょうか……?
もの凄い間を空けてしまいましたが、もし毎回訪問してくださる方が居れば本当にすみませんでした、と;
少しずつ落ち着いてきましたし、きっちりと再開させようと思います。

さて、ノベルの感想へ行きましょう。
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今回は「CONCREATE」さんの「こねこね」です。
作者様のサイトは無くなってしまったようですが、今は別サイトを運営中のようなのでそちらを貼らせて頂きます。こちら
ダウンロードはVectorさんを。こちら
プレイ時間は2時間ほど。
ストーリーはソフト説明からお借りしましょう。
久方ぶりの幼馴染との下校。
帰宅途中で出会う猫。
暴君のような母。
そして、謎の女の子。
猫との関わり方により四つに分岐するサウンドノベル形式のライトストーリです。



久々にプレイするノベルゲームですから、1時間も掛からない短編ものがいいかなと思ったんですが、結構ボリュームのある作品でした。
しかし、やっぱりノベルはいいなと思わせてくれる様な作品でした。
ストーリーにも書かれているように、選択肢によって4つの話に分岐します。
この分岐で面白いのは、分岐によってキャラクターの設定が変わるところ。
全ての話に猫がキーとして出てくるのですが(タイトルでもう何となく分かりますよね)、その猫がどういう存在なのか、そう言ったところが変わります。
一つの話では幼馴染が変わったりも。
つまり、4つの世界観が全て違くなると言えばいいのですかね。
ちょっと説明が難しいですが、プレイすれば分かるはず……!w
具体的に説明するとネタバレになってしまいますしね;

4つの話にそれぞれタイトルも付いているのですが、個人的には「ヒトリノ世界」が心に残りました。
幼馴染の沙理奈の話なんですが、凄い切ない気持ちになりました。
先にも言ったように、選択肢でキャラクターの設定が変わる訳ですが、そうするとこの話は最初から沙理奈はああなってた訳で……。
そう考えると、尚更切ないですね。
メインの話は「幽霊~待つ女~」でしょうか。
長めな話で途中で選択肢もありますしね。
巻き込まれる形になった主人公ですが、色々と強いなw と思いましたw

後、4つの話を見終わると、オプションにもう一つの話が見られるようになります。
沙理奈と主人公のお話。
二人の過去を上手く絡めてあって、読み終えた後に心が暖まりました。
こういう幼馴染の関係っていいですよねぇ。としみじみw
因みにこの話には猫は出てきません。


もう7年ほど前の作品になるんですかね?
CGや立ち絵は一昔前の雰囲気を出してますが、個人的にはこういう絵の方が好きだったりします。
柔らかいタッチで作品にもあってますしね。
沙理奈可愛いですw(勿論猫も可愛いですがw)
あと主人公のお母さんかっこよすぎですw
最初お父さんかとも思いましたが、こんなお母さん居たら楽しそうだなw とか……w
BGM、背景写真なんかも自作?のようです。

ちょっとした事ではありますが、終了は右上の×ボタンではなく、終了で終わらせてみてください。
こういったところ凝ってあるってのもいいですよね。



4つそれぞれの世界。
そして、心が暖かくなるような、何かが残るような、そんなストーリーを是非。お勧めです。
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by shio120 | 2011-04-02 23:18 | ノベル | Comments(0)