フリーノベルゲーム感想第99回 僕たちのおばちゃん
どうも紫苑です。
ここのところ、1日ずつご紹介できていて調子がいいです。
短編作品が続いているって言うのもありますが。
気づけば99回、次で100回ですね。本当に気がついたらって感じです。
ついこの間始めたような気もしますけど(実際一年ですけどねw)、あっという間ですね。それだけ色んな作品に出逢ってきたんだと思うと、嬉しい気分になります。
これから出逢う作品に思いを馳せる、そんな毎日です。
さて、99回目のノベルのご紹介。
今回は「しそ漬け」さん(HPは無いようなのでふりーむ!さんへリンク)の「僕たちのおばちゃん」です。
プレイ時間は10分ほど。
ストーリーは簡単に纏めて。
小学生の登校班(所謂集団登校)の途中、あるおばちゃんが現れて……。
と、短いですがこんな感じ。
タイトルからどんな話なんだろうと、結構気になっていました。
いざプレイしてみると凄いシュールで、ギャグ系の話だったのが驚きでしたw
おばちゃんが颯爽と現れて、前転をしながら横断歩道を渡って行く……。
という、とても想像のつかない非現実的でどういった事態なのか分からない。と色々と吹っ飛んだ作風なのですが、それを何でも無い事のように書かれているのが笑いを呼ぶ。そんな作品だったと思います。
登校班の班長と副班長の、おばちゃんに対する反応なんかも面白くてクスッと笑えますw
副班長の反応なんかはリアルで、実際小学生がこんなおばちゃんを目撃したら、まさにこうなるんじゃないかとw
班長は班長で例え方が凄い面白いですし、ねw
対抗の仕方、なんかも子供だからこそだと思うんですよね。
初めての皆での目標、みたいな。
だからこそ、おばちゃんは最後に「あれ」を残した訳で……w
何が何だか分からないのに笑えるって見せ方は上手いんじゃないですかね~。
むしろ分からなくなったら笑うしかないってところを利用したんでしょうか。
そうだとしたら凄いですね。
そして実はもう一作あるんですよ。
僕たちのおばちゃんのエンドロールの後、セーブしたデータをロードして始めると、「転校少女」と言う話が始まります。ちょっと分かりづらい仕様ではありますが;
こちらは対比でリアリティを出したんじゃないですかね。
小学生の頃転校してきた女の子との微妙な関係、みたいな。
話しかけても反応が無くて、結局そのままの関係になってしまう。こういうのは実際にありえると思うんですよねぇ。
月日が経ち成人式で出会う事になるのですが、この何気ない感じが私は好みでしたね。
別に特別な事が起こるわけではないんです。ただ、残す余韻というか優しい雰囲気がいいですね。
転校してきた少女の想いなんかも少し分かった様な気もします。
前半で非現実に笑って、後半でリアルな雰囲気を味わえる作品。
おばちゃんの残したもの。少女の想い。確かめてみてください。
ここのところ、1日ずつご紹介できていて調子がいいです。
短編作品が続いているって言うのもありますが。
気づけば99回、次で100回ですね。本当に気がついたらって感じです。
ついこの間始めたような気もしますけど(実際一年ですけどねw)、あっという間ですね。それだけ色んな作品に出逢ってきたんだと思うと、嬉しい気分になります。
これから出逢う作品に思いを馳せる、そんな毎日です。
さて、99回目のノベルのご紹介。
今回は「しそ漬け」さん(HPは無いようなのでふりーむ!さんへリンク)の「僕たちのおばちゃん」です。
プレイ時間は10分ほど。
ストーリーは簡単に纏めて。
小学生の登校班(所謂集団登校)の途中、あるおばちゃんが現れて……。
と、短いですがこんな感じ。
タイトルからどんな話なんだろうと、結構気になっていました。
いざプレイしてみると凄いシュールで、ギャグ系の話だったのが驚きでしたw
おばちゃんが颯爽と現れて、前転をしながら横断歩道を渡って行く……。
という、とても想像のつかない非現実的でどういった事態なのか分からない。と色々と吹っ飛んだ作風なのですが、それを何でも無い事のように書かれているのが笑いを呼ぶ。そんな作品だったと思います。
登校班の班長と副班長の、おばちゃんに対する反応なんかも面白くてクスッと笑えますw
副班長の反応なんかはリアルで、実際小学生がこんなおばちゃんを目撃したら、まさにこうなるんじゃないかとw
班長は班長で例え方が凄い面白いですし、ねw
対抗の仕方、なんかも子供だからこそだと思うんですよね。
初めての皆での目標、みたいな。
だからこそ、おばちゃんは最後に「あれ」を残した訳で……w
何が何だか分からないのに笑えるって見せ方は上手いんじゃないですかね~。
むしろ分からなくなったら笑うしかないってところを利用したんでしょうか。
そうだとしたら凄いですね。
そして実はもう一作あるんですよ。
僕たちのおばちゃんのエンドロールの後、セーブしたデータをロードして始めると、「転校少女」と言う話が始まります。ちょっと分かりづらい仕様ではありますが;
こちらは対比でリアリティを出したんじゃないですかね。
小学生の頃転校してきた女の子との微妙な関係、みたいな。
話しかけても反応が無くて、結局そのままの関係になってしまう。こういうのは実際にありえると思うんですよねぇ。
月日が経ち成人式で出会う事になるのですが、この何気ない感じが私は好みでしたね。
別に特別な事が起こるわけではないんです。ただ、残す余韻というか優しい雰囲気がいいですね。
転校してきた少女の想いなんかも少し分かった様な気もします。
前半で非現実に笑って、後半でリアルな雰囲気を味わえる作品。
おばちゃんの残したもの。少女の想い。確かめてみてください。
by shio120 | 2011-08-27 12:40 | ノベル | Comments(0)