フリーノベル感想第42回

どうも紫苑です。
夜に時間も取れるようになったので、ノベルの更新も早くなっていくはず・・・・・・。(きっと
その時間に色々やりたい事があるので、有効に使っていこう・・・・・・。


さてノベルのご紹介。
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今回は「観測経路05地点」さんの「彼は誰刻」です。
プレイ時間は1時間ほど。
ストーリーはサイト様から。
夕暮れ時。小雨が降る商店街を一人の少女が小走りに駆ける。
 役者志望の彼女は夕方からのバイトに遅刻しかかっていた。
 慌ただしく人込みを縫う中、意識するともしない意識が、商店街の片隅で一人佇む少女を捉えていた…。
 なくしたはずの記憶が今、浮上する――

 少女と出逢い、急速に心を奪われる半面、目に見える体調不良にも見舞われるようになったことも意識していた。
 二人の行方は――

と言う感じ。


この間の「潮風の向こう」と同じ作者さんですね。
ジャンルはこちらも百合になりますが、作者様は女の子同士の掛け合い、触れ合いというものをメインに書いているだけあって、その辺りの表現は上手いですね。
ハードな百合ではなく、少しムズムズするような、微笑ましい優しい感じの雰囲気の百合ものが凄くいいです。
あまり濃いものより、これくらいの方が物語には入りやすいですし、雰囲気と言うものも感じ取れるのではないかと。
作者様は過剰なスキンシップがあると仰られてますが、私としてはそうではなかったかなと。
この辺りは各々感じ方があるかもですね。
苦手な人にはきついかもしれませんし・・・・・・;

ストーリーでの感想としては、緋沙子がどういう存在なのかっていうのが、大まかにある程度予想が付くと思います。
ハッキリとした理由は語られてなかったと思いますが(私の読みが甘かった場合あり)ある意味で予想を裏切ってくれてなかなか楽しませてもらいました。

この作品をプレイしていて個人的に一番気に掛かっちゃうのが(悪い意味ではなく)主人公が役者志望ってところですかね。
私も役者とは言いませんが、声を出す勉強、演技の勉強をしていた身。
主人公の、何かとつけて演技や舞台に結び付けて考える癖のようなもの、分かる気がするんですよねw
舞台だったら今いった言葉どうだったろうとか、そういうの。
やっぱそういう勉強していると(いたら)、そう思ってしまうものだよなぁと改めて実感。
役者目指す上では必要なことですけどね。
気になっちゃったのが、「舞台」ではなく「劇」と言ってたこと。
私は勉強していた時、「舞台」と「劇」は別物のような教わりかたしました。
別に悪い意味ではなく、お金を取るのを目的として演技をするなら「舞台」と呼べと。そんな感じ。
私のところがそうだっただけかもしれませんが、演技を習っているなら劇とは言わないんじゃないかなぁと。
細かすぎますけどね;
それは演技をやったやっていた人たちが思うことでしょうし、小さなこと過ぎるでしょう。


百合が絶対ダメって人には向かないかもしれませんが、細かいところまで見てもらいたい作品だなと。
ムズムズするようなドキドキするような百合、二人の歩む道を感じてみては?
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by shio120 | 2010-08-30 15:54 | ノベル | Comments(0)  

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